偏っているからこそ分かる事
【ADDとPowerPoint講師】
私は物事を理解するとき、視覚的な手がかりを非常に重視する。
それはWAISの結果によっても裏付けられている。
相対的に低い聴覚認知(算数【9】 数唱【10】)に対し、それを補うかの様に異様に高い視覚認知(積木模様【17】 組合せ【16】)という結果だ。
私の脳は構造化されていない情報に接すると、あからさまに拒否反応を示す。
脳が情報を処理しきれず、ストレスで気持ちが悪くなったり意識が飛んだりするのだ。
そんな私だから、ノートにまとめるとき・人に何かを説明するときには、「視覚的に分かりやすく」が当たり前の事になっている。
当然それはPowerPointでプレゼンテーションを作る際も同様だ。
誰に教わるでもなく、「視覚的に分かりやすく」を最優先に考える。
また「プレゼンテーションのどこを今見るべきなのか」明確に分かるよう目線の誘導を行ったり、注意の妨げになる情報を隠す等という配慮も欠かさない。
それは「注意力に問題のある自分でも自然に注意集中できる物」という基準で作っているからだ。
今回PowerPointを教えるにあたって、これら自分にとって当たり前のことが非常に役に立った。
なぜなら授業を行うにあたっての、お客様からの要望が「PowerPointの操作だけでなく、分かりやすいプレゼンテーションを作るにはどうしたらよいのかを教えてほしい」というものだったからだ。
人より能力的に劣る部分・偏った部分があるからこそ、自然に分かる事・自然にできる事がある。
初めて発達障害であることが役に立った。


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