発達障害的日常

心に響く歌 『faraway』

テレビから、ふと耳にした曲。

サビの部分しか聴けなかったが、歌詞がとても気になって調べてみた。

それは倖田 來未のNewシングル、 It's all Love ! (2009/3/31発売予定)に収録の 『faraway』だった。

So faraway
何かに迷って
自分だけの未来見つけ出してく

I promise you
孤独の闇から
自分の居場所を今でも探してる
出来るきっと


Everyday you can do it
懐かしい昨日をうらやむことはやめて
確かな今日を見つめて行こう
I can see
いてきた道は
間違いじゃない遠回りでも
ゴールは同じ場所だか


人よりゆっくりだけど育んだものを
私は大事にして行きた
多分だけど…それがいいと思うから

~~~~~~~~~~~~~~~~~

まさに、自分の事だと思った。

失敗に次ぐ失敗。

挫折に次ぐ挫折。

子供のころから、居場所の無さを感じて生きてきた。

そして今も人生の迷子…。

それでもいつか、自分の確たる居場所を見つけたい。

そんなふうに私の胸に響いた。

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人間関係が難しい :企業実習

二ヶ月間の企業実習が終わった。

実習で一番難しいと感じたのは、プログラミングではなく人間関係だった。

実習が始まって半月くらいたった頃から、他の実習生から嫌がらせを受けるようになった。

嫌がらせは最初一人の実習生から始まり、彼女は私の悪口を他の子に吹き込んでは勢力を拡大していった。

嫌がらせの動機は、おそらく私の真面目さが気に食わなかったのだろう。

彼女たちは、当初から一日の大半を雑談や他人の悪口・インターネット閲覧で遊んで過ごしていたが、私はそれらには殆ど加わらず、一人黙々と実習課題に取り組んでいたから。

私たちが会社で実習させてもらっているのは、プログラミングを学ぶためであって、決して雑談に興じるためではない。

まして他人の悪口に興じるなど、とうてい分別ある大人のすることとは思えなかった。

人の悪口を言えば、そこに他人を批判的に見る雰囲気が生まれる。

批判の矛先は、やがて自分に返ってくる。

そして自分への批判を避けるため、さらに他人を批判し攻撃するようになるだろう。

そうやって悪循環が出来上がる。

それが嫌で、「もう少し善意に見てあげたら?」と彼女たちに言ったことがあるが、それも彼女たちにとっては気に食わなかったに違いない。

『なに!?いい子ぶっちゃってムカツク!』

まあ、彼女たちの気持ちはそんなところだろう。

中高生じゃあるまいし、いい大人が何やっているんだろうと思う。

私には、彼女たちが企業実習の目的を見失っているとしか思えない。

他人の悪口を言うことを楽しいと感じる感覚や、それによって仲間意識を持とうとする感覚も全く理解できない。
(これは子供の頃からそうだった。)

彼女らの物の考え方が、世間の標準だとするならば、私にとって人間というものは、全く訳の分からない理解し難い存在だと言うほかない。

本当に分からない。

私が変なのか?

人間関係って難しい…。

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大人のADD/ADHDの症状

ADD/ADHDの代表的な症状の一つに集中困難というのがある。

私自身は過集中や注意の切り替えに問題はあるものの、「集中できない」という症状はないと思っていた。

実際、大人になってからの私に対する周囲の評価は、「集中しすぎて他の事に気づかない人」であって、過集中や注意の切り替えの問題を指摘されることはあっても、集中力が無いと言われたことはない。

しかし、大人のADHDの症状について書かれた専門書を読んで、それが間違いであることに気づいた。

そこには集中困難の例として、周囲の話し声などの雑音を頭から締め出せない困難さが書かれていた。

それは今まさに自分が職場で直面している問題だ。

難しい内容の資料から情報を読み取る時など、静かな環境で読めば理解できる内容も、話し声のする環境下では、話し声と資料の内容が混ざってしまって、何が書いてあるのか読み取るのに苦労する。

「こんな資料の内容も理解できないなんて、私は頭が悪いのだろうか」と落ち込んだり、静かな環境で読めば理解できることに気づき、「話し声さえなければ、ちゃんと理解できるのに」とイライラしたり…。

読み取るのに何度も必死に読み返さねばならず効率が悪いのだが、はた目にはその姿が一心不乱に集中しているように見えるらしい。

だから周囲の評価は「驚異的な集中力の持ち主」となる。

しかし実のところは、周囲の音を排除しようと必死になっているだけで、目的の対象には十分に集中できていない。

思い返せば、周囲の声が邪魔になるという症状は今に始まったことではない。

小学校時代には、国語の授業で一斉に音読する時など、やはり周りの声に邪魔されて内容が理解できなかった。

しかし、今まで経験した職場が静かな環境ばかりだったので、仕事上困ることもなく、その様な症状が大人になった今も存在していることに気づかなかった。

一般向けのADHDの本には、集中困難の説明として「ちょっとした事で注意がそがれ、次々と興味が移り変わる」とか、「ひとつの遊び(または仕事)をし続けることが難しい」等と書かれていることが多いが、これも誤解しやすい原因の一つだろう。

正直、成人当事者にとってはピンとこない表現だと思う。

その多くは子供のADHDを主な対象とし、あくまで観察者目線から見た症状だ。

そこには当事者の視点が無い。

先の表現も、自分目線で書くとこうなる。

「ちょっとした事で注意がそれ、何をしていたのか(或いはしようとしていたのか)忘れる。なかなか思い出せず、別の用事を始めることがある。」

「仕事に向かい続けることは出来る。しかし話し声などがすると、自分の意思とは無関係に、脳がそれらの情報処理を始めてしまう。不必要な情報を排除することが難しく、情報処理に混乱が生じる。」

成人ADHD当事者(厳密には、私の場合はADDだけど)と一口にいっても、人によって症状の現れ方も感じ方も違うだろうから一概には言えないが、少なくとも私の感覚では上記のとおりだ。

追記(2009.04)
大人のADD症状のうち、「注意の持続」に関して新たに気づいたことを記事にしました。

    ―→ 『仕事の遅さと「注意の持続」に関する問題』

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来週は国試

「初級シスアド」の試験まで残り1週間。

今日も試験勉強をしていた。

午前問題は、だいたい70~80%台の正答率を出せるようにになってきているので、何とかなりそうな気もするのだが、問題はやはり午後問題。

絶望的に時間が足らない!
(時間さえあれば80%くらい正答できるのだけどな~)

この1週間で何とかせねば。

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ADD/ADHDの精神年齢

一説に、ADD/ADHD当事者の精神年齢は、実年齢の2/3などと言われている。

職業訓練校の仲間と年齢の話になったのだが、自分の歳を言うと一様に驚かれる。

相手は私のことを歳下だと思って話していたのに、年齢を聞いたら遥かに年上だったからだ。

子どもの頃から、実際の年齢よりかなり幼く見られていた。
(高校時代、大学の入学願書を取りにいったら、事務局の人に大学附属中学を受験する小学生と間違われた)

今も外見の年齢は実年齢の3/4程度にしか見えないし、精神年齢にいたっては確かに実年齢の2/3程度なのかもしれない。

実社会では歳相応の行動が求められるので、かなり無理してそれらしい振る舞いをしているが、精神年齢に見合っていないので本当の自分ではない感じがして、もの凄くストレスを感じる。

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不注意なせいで死ぬかと思った

食事を終え店から出ると、あたりはすっかり暗くなっていた。

駐車場の出口どこだっけ?

暗くて分かりにくかったが、グルリと見回すと出入口らしきものが確認できた。

人を撥ねないよう後方にに注意しつつ、慎重に駐車位置から車を出す。

そして駐車場出口を右折、大通りに出た。

  !?  Σ(OдOlll !!!

     まさか…!

これ

反対車線だ――(>д<;lll)――っ!!

あの駐車場出口は左折専用だったようだ。

道路は中央分離帯で仕切られていて、右折できないようになっていた。

中央分離帯には、板状のフェンスか何か(たぶん対向車のライトよけだったのだと思う)が取り付けられており、暗くてフェンスの向こう側がどうなっているのか見えない。

どうやら私は中央分離帯を、車道と歩道を分離するフェンスと勘違いしてしまったらしい。

すぐに気付いて脇道に入れたので無事だったが、運が悪ければ死んでいる。

間違って反対車線逆走したのは、これで何度目だろう?

不注意な私は、運の良さだけで事故に遭わずに済んでいるようなものだ。

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やっぱり会話が聞き取れない

職業訓練校でのランチタイム。

仲良くなった人たち数人と、お昼を一緒に食べているのだが、1つ困った問題がある。

仲間の会話が聞き取れないのだ。

ランチルームはいつも賑やかで、周囲の雑音に声がかき消されてしまう。

しかし、そう感じているのは私だけで、他の人は問題なく聞き取れているらしい。

今日も私だけが何度も聞き返していた。

あまり聞き返してばかりでは悪いので、これでも聞こえているフリをして、聞き返し回数を減らしているのだが…。

雑音下での聞き取りに難があるのは、やはり気のせいではないのだと再確認した。

何度も聞き返したり、聞いているフリをして聞き取れていないというのでは、相手に失礼な印象を与えてしまう。

ADD/ADHDは、悪意はないのにボディーランゲージが不適切になりがちだと言うが、まさに今の状態がそうだ。

聞き取れないせいで、結果的には相手に不愉快な思いをさせてしまっているのだと思うと心苦しい。

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今日は頭も日曜日?

どうしたのだろう?

今日は朝からずっと頭が働かない。

何をするにも気力がわかないし、何に対しても全く集中できない。(いつもは好きな事なら集中できるのに)

頭が全面閉店状態だ。

体もダルイ。

睡眠は十分取ったはずなのに。

それとも寝過ぎか?

コーヒー飲んでも効かない。

あるいは低血糖になりかけているのだろうか?

(私には空腹感というものがない。そのため、食事を忘れて低血糖を起こすことがある。)

しかし、食事をとっても治らない。

何か特定の栄養素が足らないのか?

ビタミンB群?たんぱく質?

とりあえず、ビタミン剤を飲んでみた。

体温は平熱。

病気ではなさそうだ。

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表情が乏しくて誤解される

私は顔が怖いらしい。

人と話している時は表情を作っているのでいいのだが、1人でいるときの無表情な状態が怖いとよく言われる。

学生時代には、休み時間に1人でボーっとしているだけで「なに壁にらんでるの?」と言われたり、ただボーっとしながら歩いていただけなのに「表情が無くて歩き方が変」などと言われた。

自分では普通にしているつもりなのに。

担任から呼び出されて、「もっと笑顔で」と指導された事すらある。

『面白くもないのに1人でヘラヘラ笑っていたら、危ない人にしか見えないと思うんですけど?』

そんなことを思っていた私も、図書館に勤務するようになってからは、人と接する仕事ということもあり表情がぐっと豊かになった。(慣れない筋肉を使ったせいで、最初は顔が筋肉痛になったけど)

意識していれば、一人でいる時でも常に笑みを浮かべられるようになり、かつて担任から言われた「もっと笑顔で」の意味するものが何であるかもようやく分かった。

表情のレパートリーが増え、以前の私と比べれば、ずっと人間的な表情が出来るようになったと思う。

怖がられることも無くなった。

しかし、それでも未だに出来ない表情がある。

「困った」「悲しい」「反省してます」といった表情だ。

勿論、それらの気持ちが無いわけではない。

しかし表情としては反映されず、周りからは物凄く不機嫌そうに見えるらしい。

そのせいで、職場ではよく誤解された。

悩んでいるだけなのに「憮然としてふて腐れている」と批判されたり、ものすごく申し訳なく思っているのに、「ムッとして反省もない!」などと言って怒られる。

違うのに…、いくら否定しても信じてもらえない。

困った時の自分がどんな表情なのか、鏡の前で「困った」表情を作ってみた。

なるほど…、鏡の中にはしかめっ面で睨みをきかせた私がいた。

しかし現状は確認できたものの、ではどうしたら「困った」表情が作れるのか分からない。

鏡を見ながらいろいろと表情を作ってみたがダメだ。

かつて「もっと笑顔で」と言われても、それがどんな表情なのかどう表情を作っていいのか分からなかったように、今私は「困った」という表情が分からない。

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片付けられない女 (過去編)

私は、掃除や部屋の片付けといったものが苦手だ。

いったん掃除を始めると、本棚の奥のようなどうでもいい場所の埃まで気になってしまい、中身を引っ張り出しては予定外の大掃除を始めてしまう。

そして気がつけば、あちこちから引っ張り出した物で部屋中があふれかえり、どうにも収拾がつかなくなっているのだ。

ベッドの上まで物に占領され、寝る場所すらない。

しかし、その程度で済むならまだいい方だ。

空っぽになった本棚を前に、『今なら、本棚を移動できる!』などと余計なことをひらめき、思いつきで部屋の模様替えを始めてしまうことすらあるのだから。

結果は、「地震でも来たの?」と言いたくなる汚部屋の出来上がりだ。

片付けようとした結果がこれなのだから、洒落にならない。

どうして部屋を片付けようとすると、大掃除になってしまうのだろう?

どうして掃除していたはずなのに、余計に散らかってしまうのだろう?

もう何をどう片付けていいのか分からず、頭の中は真っ白。

茫然自失といった状態で部屋の中に立ち尽くし、そして気がつけば、そのまま1時間くらい経過していたりする。

しかし、それでも片付けないわけにはいかない。

片付かなければ、寝る場所がないのだから。

時々どこかへ行ってしまう自分の意識を引き戻しながら、1週間以上かけてやっと人の住める部屋に回復する。

掃除は、とにかく疲れる。

         ―→つづく『片付けられない女 (現在編)』

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