遊びのテンポについていけない
ADD/ADHDが原因? :小学校時代19
子どもというのは成長に従い、少し複雑なルールの下での速い展開のゲームを好むようになる。
そして、その様なゲームを楽しむためには、以下の能力が必要だ。
瞬時にルールを想起し、瞬時に判断・行動
私には、そのどれもが苦手だった。
何が最も困難かと言えば、瞬時にと言う部分だ。
ルールを思い出すのに時間がかかる上、状況判断にもモタつき行動が遅れる。(ADD/ADHDの実行機能の弱さが原因か?それともLDの情報処理の問題?)
こんな子どもが、普通の子ども達の中で遊ぶとどうなるか?
ハッキリ言ってゲームにならない。
いちいちモタつきゲーム進行の妨げになり、あっけなく負けてしまったりするので、他の子はイライラしてしまう。
「のろま!」とか「早くしろカメ!」などとバカにされた挙句に集中攻撃され、それに対してキレて毎回ケンカになりゲーム終了。
だから私は集団遊びが嫌だった。
1人教室で、絵を描いたり本を読んで過ごしている方が楽しかった。
しかしそんな私を、担任は放っておいてはくれない。
「外で遊びなさい。どうして皆と遊ばないの?」
よくそう問い詰められ、苦し紛れに「皆が入れてくれないから」と答えていた。
それを聞いた周りの子は「嘘つき!」と私を非難した。
確かに、「皆が入れてくれないから」というのは事実に反していた。
しかし当時の私には、なぜ皆と遊びたくないのか自分でもよく分かっていなかった。
私はキレてケンカになった後、その原因について思い出せなかった。
記憶が飛んでしまうのだ。
(ADD/ADHDの物忘れなのか?解離性健忘なのか?)
だから私の記憶では、皆との遊びは説明不能な漠然とした不快感と結びついているだけで、その不快感を呼び起こす具体的事実を思い出すことが全く出来なかった。
なぜ皆と遊ばないのかと聞かれても、記憶がないのだから困ってしまう。
しかし先生に問い詰められれば、何か答えなければならない。
きっと私が遊びたくないと思うのは、「皆が入れてくれないから」なのだろう。
記憶がないので、推測でもっともらしい答えを導き出したというのが本当のところだった。
本人にさえ遊ばない理由を正しく説明できないのだから、上手く遊べない原因は先生にも誰にも分からなかった。
そのせいで、以下の展開が何度となく繰り返された。
遊びのテンポについていけない
(ADD/ADHDの実行機能の弱さが問題?)
↓
バカにされ、キレてケンカになる
↓
ケンカになった経緯の記憶喪失
(ADD/ADHDの物忘れ? or 解離性健忘?)
↓
教室で1人遊び
↓
「どうして皆と遊ばないの?」と担任の注意
集団遊びの強制
↓
何故なのか記憶が無いので自分でも分からず、
「皆が入れてくれないから」と推測で答える
↓
「入れてあげなさい」と担任が皆に注意
集団遊びの強制
↓
仕方なく皆と外で集団遊び
↓
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遊びのテンポについていけない事と記憶喪失の問題に加え、集団遊びの強制が人間関係をさらに悪化させていった。



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【ADDとExcel講師】
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